台湾に行ってきた:day2 | 台湾 台東 何 も ない
![台湾に行ってきた:day2](https://i.imgur.com/axBPWDg.jpg)
「台湾に行ってきます」と人に言う時、特に聞かれなくても「なぜ台湾なの?」と聞かるような気がして、旅行中もずっと理由を考えていたのだが、「飯がウマい」という理由だけでは足りない気がしてきて(実際、メシも今回2回目で少し飽きてきた)、到達したのはやはり「今より何事もユルかった昔の日本(のような風景)が見れる」というところなのかなと思った。それはこの記事[1]でも書いてあるけど、電車で隣り合った人たちと世間話を始めたり、夜市で上半身裸のおっちゃんが大声で何か叫んだり、決して今の日本では見れないような...
![台湾に行ってきた:day2](https://i.imgur.com/H8YKUrg.jpg)
「台湾に行ってきます」と人に言う時、特に聞かれなくても「なぜ台湾なの?」と聞かるような気がして、旅行中もずっと理由を考えていたのだが、「飯がウマい」という理由だけでは足りない気がしてきて(実際、メシも今回2回目で少し飽きてきた)、到達したのはやはり「今より何事もユルかった昔の日本(のような風景)が見れる」というところなのかなと思った。
それはこの記事[1]でも書いてあるけど、電車で隣り合った人たちと世間話を始めたり、夜市で上半身裸のおっちゃんが大声で何か叫んだり、決して今の日本では見れないような風景を見てノスタルジーに浸る、というある意味上から目線である見方で、そう書かれていることで自分自身もハッと気づく部分もあった。
しかし、ネットにアップされた自分には関係ないどうでもいいものが一瞬で何万もの人に広がり、それを発端に賛成派と反対派で対立が始まるようになってしまった日本より、何倍も心が広く、温かいものだと自分は思っている。
先ほどの記事で書かれているように、台湾の人は親日[2]であると共に、憧れや嫉妬を日本人に抱いている側面もあると思う。しかしそれは「隣の芝は青い」ようなもので、僕みたいに東京の居心地の悪さにモヤモヤしている日本人もいる、ということもわかってほしいなと。
前置きが長くなりましたが2日目は台東です。
2日目:未踏の地・台東初めての台東(タイ トゥング)に向かうため、ホテルをチェックアウトして台湾鉄道(TRA)の台北[3]駅へ。
あまり調べずチケットを買ったため乗車は1時間後、車内は冷房で寒いという情報を得ていたので、羽織るものを探しに台北[4]駅のZARA[5]や無印良品[6]に寄るも適当なものがなく、大丈夫だろということで着替えをかけて防ぐことに。
というのもこの日の台北[7]は朝からピーカンの晴れ。湿度も相当なものだがこの日は太陽光もすごかった。後で聞いた話だと台湾で一番暑いのは台南でも高雄でもなく台北[8]なようで、アスファルト[9]の照り返しなども含めてそうなるのだと言われなるほど〜と思った。そんなわけで車内もきっと大丈夫と思いきや、やはり車内は極寒状態。
電車から見える海や谷の風景を楽しみつつ、4時間超(長い...