東京大学文学部・大学院人文社会系研究科 | 東京 大學 人文 社會 系研究科
人文社会系研究科について昭和28年(1953)に、新制東京大学とともに大学院人文科学研究科が発足しました。10年後に、新たに社会学研究科が組織され、平成7年(1995)に至って両者は合併改組、現在の人文社会系研究科となりました。大学院は7専攻から成り立っています。このうち、文化資源学研究専攻と韓国朝鮮文化研究専攻が学部に専修課程を持たない独立専攻です。各研究専攻はコースに、さらにコースは専門分野へと分かれますが、研究室がコースもしくは専門分野に対応しています。したがって、それぞれの教育研究活動には、研究...
人文社会系研究科について昭和28年(1953)に、新制東京大学とともに大学院人文科学研究科が発足しました。10年後に、新たに社会学研究科が組織され、平成7年(1995)に至って両者は合併改組、現在の人文社会系研究科となりました。
大学院は7専攻から成り立っています。このうち、文化資源学研究専攻と韓国朝鮮文化研究専攻が学部に専修課程を持たない独立専攻です。各研究専攻はコースに、さらにコースは専門分野へと分かれますが、研究室がコースもしくは専門分野に対応しています。したがって、それぞれの教育研究活動には、研究室のページからアクセスしてください。博士課程の研究成果である博士学位論文は、博士論文データベースによって、各論文の要旨をご覧になれます。
なお、人文社会系研究科は、研究科および各専攻の教育研究目的を掲げるとともに、大学院生の募集に際して、「求める学生像」をも示しています。
教育研究上の目的本研究科は、人間の思想、歴史、言語、社会に対する真の理解をめざして教育と研究を実践することにより、高度な教養と思考力、表現力を身につけ、人類文化の発展に寄与する人材を養成することを目的とする。
求める学生像本研究科は、思想、歴史、言語、社会にかかわる諸問題について、独創的な観点から論理性を備えた議論を展開し、それぞれの関心に沿って、高度な言語能力を身につけ、実証性に裏打ちされた、堅実な研究を遂行することのできる学生を求める。